19 跋文(1)

跋詞
馬士(まご)の声(こえ)高しといへども是をきけば
噺(はな)しになん、出女(げじょ)の鼻(はな)低(ひく)しといへどもこれを
讃(ほめ)ば喜(よろこ)びなむ、旅(たび)を楽(たのし)むこと此(この)理(り)にひとし。
洒落(しゃれ)は軽口(むだ)なる膝栗毛(ひざくりげ)、と序文(じょぶん)もとんだ
琴責(ことぜめ)の重忠(しげただ)ならで、広重大人(うし)が、いまやあら
はす街道図会(かいだうづえ)、写生(しゃせい)画手本(えでほん)名勝志(めいしょうし)あは